幼稚園教育要領などの改訂を見据えて、今後の幼児教育の教育課程などを議論してきた文部科学省の有識者検討会は9月20日、第12回会合を開き、幼児教育の課題や指導の充実に必要な条件整備などを整理した最終報告案について、大筋で了承した。「おわりに」では、中間 ...
文部科学省の「教育データの利活用に関する有識者会議」の第25回会合が9月20日、オンラインで開かれ、デジタル教科書や教材業界の関係者ら4人からヒアリングを行った。この中で同会議の讃井康智委員がEdTech業界関係者としてヒアリングに出席し、「学習eポ ...
スポーツ庁は9月18日、地域移行後の部活動とスポーツ環境の在り方について議論する『地域スポーツクラブ活動ワーキンググループ』の第2回目会合を開催した。先行自治体からのヒアリングとして静岡県掛川市、北海道北見市の取り組みを紹介。また、友添秀則主査が「部活動改革の理念」「平日の部活動改革の方向性」などの議題を掲示。各委員によるディスカッションでは、地域移行という名称の適切性について疑問を投げ掛ける意見 ...
「どうせ自分なんて」と思うのではなく、自分の人生のハンドルを握ろう━━。大阪市立阿武山学園(児童自立支援施設)内にある大阪市立弘済中学校分校でこのほど、ライフコーチの三橋亜希子さんによる講演と、自己理解のワークショップが行われた。同校では困難を抱える子どもたちに対し、同学園の職員とも連携しながら、生きる力の育成に取り組んでいる。この日、自分のことを知るためのさまざまなグループワークに挑戦した生徒ら ...
エージェンシーが私たち日本の多くの教育者の目に触れ、耳に届き始めたのは2018年以降でしょう。当時、OECD教育スキル局が加盟国と進めた「Education 2030プロジェクト」において、2030年の社会で子どもたちに求められるキー・コンピテンシー ...
立憲民主党の代表選(9月23日投開票)の立候補者は、教育改革や教員の「働き方改革」などに、どう取り組もうとしているのか。教育新聞は、野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員の4氏に対し、アンケート調査を実施した。
欧米では小学生の宿題問題が議論されている。2012年にはフランスで、保護者による宿題ボイコット運動が起こっている。同記事は「フランスの親と教師グループが宿題は役に立たず、疲れるし、子供たちの間の不平等を助長するとして、2週間、宿題をボイコットするよう ...
このたび、ご縁があって教育新聞デジタル版でコラムを書かせていただくことになりました。私は子どもの支援機関の相談員と学校でソーシャルワーカー(SW)をしています。日々、子どもと保護者の声を聴き、学校と関わる実践を繰り返している経験から ...