ケアマネジャーとして私が働いている居宅介護支援事業所は、小規模のデイサービスと訪問介護事業所を併設している。私たちの事業所は2020年に発生したコロナ禍で大きな危機に見舞われた。なにしろ訪問介護の常勤者はひとり(63歳)、ほかに登録 ...
50代の半ばを越えても、役所広司は映画の主演作が途切れることなく続いた。ただ、その頃から俳優としてのスタンスに変化が出てきたように思える。例えば、沖田修一監督の「キツツキと雨」(2012年)では、映画のロケ撮影に来た小栗旬演じる新人映画 ...
山健組・中田浩司組長(事件当時は神戸山口組若頭代行、その後移籍して今は六代目山口組幹部)の弘道会系組員銃撃事件の判決は10月31日、暴力団事件としては異例なことに「無罪」と出た。 神戸地検は中田組長に懲役20年を求刑していたから、兵庫県警と ...
与党過半数割れの審判を受けながら、もう何でもありの「取り込み」で、首相指名を受ける石破首相。 30人弱の野党に足元を見られ、政治改革「やってるふり」の芝居を続け、この内政外交の危機を乗り切れるのか。 ◇  ◇  ◇ ...
注目の米大統領選挙は、トランプ氏の圧勝で、先週のマーケットは金利高・ドル高・株高となりました。 今週からは、じっくり個別銘柄を吟味して、超割安に売り込まれた成長銘柄をじっくりと狙うフェーズとなりそうです。
東進ハイスクールでも河合塾でもスター講師として活躍した廣政氏(57)。なぜ、彼の授業に出た生徒は英語の成績が上がるのだろうか。「たとえば、僕が関係代名詞をわかりやすく説明したところで、生徒の学力が上がるわけではない」という。 1週間1回90 ...
戦争が終わった後の日本社会にはどのような変化が起きたのか。戦時のモラルは平時のモラルと全く様相を変える。それは平時から見れば、社会病理の現象と言っても良いであろう。戦場では一人でも多くの敵兵を殺せ、と言い、ヒューマニズムの精神など ...
1932年福岡県生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞。76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年には菊池寛賞、09年NHK放送文化賞 ...
トーンダウンした感が否めない。時限的な消費税減税を訴えている国民民主党のことだ。年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」の突破を重点政策のひとつに掲げ、自公与党と政策協議に入ったが、同じく重点政策であるはずの消費税減税は棚上げしてい ...
この期に及んでも反省ゼロというのか、往生際が悪いというのか。 派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件の「けじめ」として、自民党が「裏金議員」に不記載額の返金を求め、党が不記載相当額を国庫や被災地に寄付する方向で検討に入った――などと、毎日新聞が報じた ...
“欽ちゃん”こと萩本欽一が“視聴率100%男”といわれた1970~80年代、多くの人気者が彼の番組から生まれた。テレビ朝日の藤井暁さんも、アナウンサーでありながら「欽ちゃんのどこまでやるの!」に出演し、“サンドイッチ”なるトリオで歌を歌い大 ...
昨10日に初日を迎えた大相撲11月場所で新大関の大の里(24)は平戸海と対戦。出足が鈍く、もろ差しを許しながら、何とか勝利した。 そんな後進の白星発進に安堵のため息をついたのが、今場所休場した横綱照ノ富士(32)ではないか。